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犬の認知症が気になり始める時期と、対処が必要な時期は?|社内調査結果

目次

近年、犬の高齢化にともない、シニア犬の飼い主さまの認知機能低下症(以降、認知症)への関心と脳の健康維持(脳ケア)に対するニーズが急速に高まっていることを知っていますか?

シニア犬の飼い主さまのなかには、老犬になった愛犬の行動の変化をWEBで検索したり、動物病院に相談したことのある方も多いのではないでしょうか。

この度、当社製品「トライザ」に興味を持っていただいた飼い主さまの意識や行動、シニア犬の状態などについて当社アンケート・調査結果をもとに分析したところ、以下2つの傾向がみられることが分かりました。

 ① 愛犬が13歳頃に、気になる症状がみられはじめる
(脳・認知症ケアのニーズが高まりはじめる)
 ② 愛犬が15歳頃に、問題が深刻化しやすい
(夜鳴きや夜に落ち着かないなど、飼い主さまの日常生活にも支障が出てきて、具体的な対処法を探している)

当記事では、この結論に至った経緯を分析結果をもとにご紹介します。
犬の認知症の理解促進や老化・脳ケアの検討に、少しでも役立ちましたら幸いです。

トライザを知ったきっかけ

小袋サンプルお申込み時のアンケート回答から、「トライザを知ったきっかけ」の7割以上が、WEB検索(WEB広告を含む)ということが分かりました。

このことから、飼い主さまが 愛犬の “加齢にともなう何らかの変化” を感じられ、積極的にWEB上で情報を収集されていることが推測されます。

犬の年齢

そして、特に興味深かったことは「犬の年齢」です。
当社「認知機能評価テスト」実施時のワンちゃんの平均年齢は13.2歳(N=707)。

対して、小袋サンプルお申し込み時のワンちゃんの平均年齢は14.9歳(N=553)でした。

これはそれぞれ、愛犬の認知症を「なんとなく疑いはじめる時期」「確信して具体的な対処法を探している時期」を示していると考えられます。

具体的には、当社認知機能評価テスト実施時の犬の平均年齢が13.2歳ということから、13歳頃には飼い主さまが愛犬の認知症を疑うような何かしらの症状がみられている(なんとなく疑いはじめる時期)ことが分かります。

そして、小袋サンプルお申込み時の犬の平均年齢が14.9歳ということから、15歳頃には認知機能の低下による症状が顕著にみられている(確信して具体的な対処法を探している時期)ことが推測されます。

ここから、現状では犬の年齢が13歳頃から、認知機能・脳ケアの飼い主さまのニーズが高まりはじめ、15歳頃にニーズのピークを迎えることが分かります。

15歳頃に顕著みられる犬の具体的な症状

では、15歳頃に顕著にみられる具体的な犬の症状はどんなものなのでしょうか。
多いご回答(N=569)は以下のとおりです。

■ 15歳頃に顕著にみられる、犬の具体的な症状
・夜鳴きをする
・夜中に落ち着かない
・日中ぼーっとする時間が増えた
・目的もなくウロウロとする
・表情があまり変わらない
・トイレの失敗が増えた
・ぐるぐると回る行動がみられる
・ 眠りが浅い など

なかでも特に「夜鳴き」が多く、犬の年齢が15歳頃になると飼い主さまやご家族さまの慢性的な睡眠不足、長時間の外出不可、夜鳴きによるご近所への影響など、愛犬の行動の変化によって飼い主さまやご家族さまの心身の負担が大きくなり、困り度として急速に深刻化してくる可能性が高いと推測されます。

また、「いまの愛犬の様子や心配事、「トライザ」に期待すること」という質問への回答では、「夜鳴き」の他に「認知症」「認知機能」「認知」などのワードが複数入っていることから、飼い主さまはさまざまな情報をWEB上で得たうえで「愛犬は認知症(認知機能障害)なのではないか?」と考え、そのお悩みを解決するためにトライザをご検討いただき、小袋サンプルの申し込みまで至っていることが考えられます。

犬の認知症 発症年齢の傾向

犬の認知症は10歳頃から発症し、12歳頃に急増することが別のデータからも分かっています。
しかし、初期段階では「歳をとったからしょうがない」と思われる変化ばかりのため、対策やケアがどうしても遅れてしまいがちです。

実際に以下2つの事実からも、「12歳頃までには多くの犬が認知症の初期段階に入っているものの見逃されてしまいがち」という傾向が分かるのではないでしょうか。

・認知機能評価テスト実施の平均年齢:13.2歳

・小袋サンプルをお申込み時の平均年齢:14.9歳

認知症は根本的な治療法がないからこそ、愛犬が10歳になったら認知機能の健康維持のための積極的なケアを検討する必要があります。

特にサプリメントは、シニア期に不足しがちな栄養素を効率的に摂取することができ、犬に負担が少ないケア方法のひとつです。

症状が気になりはじめる13歳までにケアをはじめることで、その後のワンちゃんと飼い主さまの穏やかな毎日につながっていきます。

まとめ(当社調査結果からみられる傾向:参考)

犬の認知症 発症の傾向

・愛犬が13歳頃になると、気になる症状がみられはじめる

・愛犬が15歳頃になると、問題が深刻化しやすい
(夜鳴きや夜に落ち着かないなど生活に支障が出てくるケースがある)

犬の認知機能の維持には早めのケアが大切!

・認知症は完治しない病気のため、認知機能を維持するための早めのケアが大切

・老化・脳ケアは10歳頃からのスタートがおすすめ
※特にサプリメントは手軽に取り入れられ、犬の負担も少ない

まずは、トライザの「無料お試しサンプル」を愛犬にあげてみて、食べるかどうかをご確認ください。

 

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*2024年2月末~2025年4月17日までのトライザ小袋サンプル申し込み時のアンケート結果(社内調査)
*2023年12月~2025年4月17日までの認知機能評価テスト実施時のアンケート結果(社内調査)