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老犬におすすめのサプリメント5選|選び方やリアルな使用感を専門家が解説

目次

愛犬が老犬になると、それまで以上に少しでも元気に過ごしてもらいたい・何かしてあげたいと思いますよね。

老犬のサポートのひとつとして、サプリメントを検討しているのではないでしょうか。

ただ、犬用のサプリメントはたくさんの種類があり、どれを選べばいいのか悩みますね。

私も愛犬たちが老犬になったときに、サプリメント選びに苦労したものです。

そこでこの記事では、動物介護士やペットフーディストの私が、実際に使用してみて本当に老犬におすすめできるサプリメント5選をご紹介します。

老犬のサプリメントを選ぶポイントや注意点も解説しているので、ぜひ参考にしてください。

 ■ 執筆者保有資格
動物介護士、ペットフーディスト、ホリスティックケアカウンセラー ほか

 

老犬にサプリメントは必要?取り入れてあげるのがおすすめ

結論から言ってしまえば、サプリメントは必須ではありません。
ただ、上手に取り入れることで老犬の健康維持を助けてくれる心強い味方になります。

老犬になると、栄養を消化・吸収する力が低下するだけでなく、体内で合成できていた成分を十分量つくりだすことができなくなるなど、さまざまな変化が起きます。

 【老犬になると起きる変化の一例】

・消化・吸収の力が低下する
・代謝機能が低下する
・免疫力が低下する
・活性酸素を除去する働きが低下する
・腸内細菌の総量・多様性が減る
・グルコサミン・コンドロイチンなどの関節軟骨成分の合成量が減る
・コラーゲンやエラスチンなどの皮膚・被毛の成分が減る など

そのため、食事だけでは補いきれない栄養素がでてきたり、積極的に摂取させてあげたほうがいい成分が増えてくるのです。

もちろん、サプリメントは薬ではありません。

愛犬の体の中でどのように働いてくれているかは見えないため、変化として実感するのは難しいこともあるでしょう。

しかし、老犬の体の中で起こる加齢に伴う変化を考えると、サプリメントは飲まないよりも取り入れてあげたほうが良いものと言えます。

 

老犬のためのサプリメントの選び方

老犬の健康をサポートするサプリメントは、種類も成分もさまざまです。

たくさんありすぎて、何をどんな基準で選べばいいか分からないと迷ってしまいますね。

ここでは、老犬のためのサプリメントを選ぶポイントを見ていきましょう。


サポートしたい目的を明確にする

サプリメントは栄養を補うためのものですが、やみくもに与えればいいというものでもありません。

まず、愛犬の何の機能をサポートしてあげたいのか、目的を明確にしましょう。

たとえば、関節や消化、皮膚、毛並み、心臓、認知機能など、老犬によって必要なサポートは異なります。

 【機能別サポート成分の一例】

関節サポート 
…グルコサミン、コンドロイチン、MSM、緑イ貝

消化サポート 
…乳酸菌、消化酵素

腸内環境サポート
…乳酸菌、ビフィズス菌、フェカリス菌

皮膚・毛並みサポート
… オメガ3脂肪酸、コラーゲン、ビタミンE

心臓サポート
…タウリン、L-カルニチン、オメガ3脂肪酸

腎臓サポート
…オメガ3脂肪酸、抗酸化成分

肝臓サポート
…SAMe、L-システイン、ミルクシスル

認知機能サポート 
…オメガ3脂肪酸、抗酸化成分、神経栄養因子様化合物 など

それぞれ必要な栄養素や成分は違うため、愛犬に合ったサプリメントを選ぶことが大切です。

 

信頼できるメーカー・成分のもの

市販のサプリの中には、成分量が十分でないものや、健康維持に必要な成分がほとんど入っていない商品もあります。

そのため、購入時には成分の量や品質、信頼できるメーカーかどうかを必ず確認することが大切です。

信頼できるサプリメントを選ぶ目安として、以下のポイントを参考にしてください。

  • 動物病院で取り扱いがあるもの
  • 原材料や成分が明確に表示されているもの
  • GMP(Good Manufacturing Practice)認証工場で製造されているもの

なお、動物病院でも取り扱われるサプリメントは、成分の安全性が確認されており、健康維持をサポートできる可能性が示唆されているものが多いですよ。

 

与えやすい形状のもの

サプリメントは、どれだけ良い成分が入っていても、愛犬が飲んでくれなければ意味がありません。

そのため、老犬に与えやすい形状や工夫がされているものを選びましょう。

形状 特徴 メリット  注意点
粒・タブレット そのまま与える

・粒が小さいものは飲み込みやすい
・粉末にすることも可能

粒が大きいと食べづらい、飲み込みづらいこともある
ソフトカプセル そのまま与える 中身を出して水やフードに混ぜることも可能
カプセルが大きめなことが多い
粉末・顆粒 水やフードに混ぜて与える ・フードのトッピング感覚で使える
・歯が悪い犬でも食べやすい
・与える量が多い
・フードの味が変わりやすい
液体 ・そのまま舐めさせる
・水やフードに混ぜる
直接口に入れることも可能 フードの味が変わりやすい

与えやすさは、飼い主さんが継続できるかどうかにも直結するポイントです。

ただ、愛犬の好みや食べやすさにも配慮してあげることを忘れないようにしてくださいね。

 

実際に愛犬に使って良かった老犬におすすめのサプリメント5選

ここでは、実際に私が愛犬たちにさまざまなサプリメントを試してみて、その中でも本当に良かったと実感したサプリメントを5つ紹介します。

ただし、サプリメントは体質に合う合わないなどもあり、必ずしも私の愛犬と同じように健康維持を実感できるとは限りません。

とはいえ、どれも満足して長く続けられたものなので、老犬のサプリメント選びの参考にしてもらえたら嬉しいです。

 

【認知機能・シニア期のケアに】トライザ(TRIZA)|トライザ株式会社

トライザ公式ホームページ

トライザは、老犬の認知機能やからだの健康をサポートするために作られたサプリメントです。

これまでオメガ3脂肪酸が主流だった脳ケアサプリメントとはまったく異なり、近年人でも注目の高まっているジャワしょうがエキスとメリンジョ種子エキスを使用しています。

これらの成分は脳にしっかり栄養を届けてくれるだけでなく、増えすぎた活性酸素からからだを守るサポートもしてくれるので、シニア期の全体のケアに活用できます。

実際に17歳で認知症になった愛犬に与えていましたが、穏やかに日々を過ごす様子を見て、心から出会えて良かったと思えたサプリメントです。

8mmほどの錠剤ですが、簡単に粉末にすることができ、愛犬の状態に合わせてそのまま与えたりフードに混ぜたりしていましたよ!

参考価格

 3,960円 / 28錠
※定期購入(3か月に1回/3袋お届けコース)の場合
形状 錠剤(タブレット)
配合成分 ジャワしょうがエキス粉末、メリンジョ種子エキス粉末
動物病院取扱い あり

 

実際に使っていた私が書いた詳しいレビュー記事もぜひご覧くださいね⇩

 【犬用サプリメント】トライザの口コミ評判は?定期購入してわかったメリット・デメリットも紹介!

 

トライザは無料サンプルを送ってもらえるので、「飲めるか心配」というワンちゃんはぜひ申し込んでみてくださいね(しかも送料も無料!笑)⇩

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【肝臓・関節のケアに】サミーフィッシュ|株式会社takaramono

サミーフィッシュは、肝臓や関節など、年齢とともに気になりだす部分の健康をサポートしてくれるふりかけタイプのサプリメントです。

主成分であるSAMeは、人や動物の体内でも作られる成分で、エネルギー代謝やさまざまな栄養素の利用をサポートする働きがあります。

ただ、加齢によって減少することが知られており、栄養バランスのサポートとして食事と一緒に取り入れることで、年齢に負けない毎日を目指すサポートに役立ちます。

サミーフィッシュは1袋にSAMeを含む酵母を6000mgも配合!いわしやあご、昆布やしいたけといった食材のみで作られているので食いつきも良く、与えやすいのも魅力でしょう。

老犬になって関節の健康維持が気になって愛犬たちにあげていましたが、高齢になってもいきいきと過ごす姿を見守ることができて、とても嬉しく感じました。

参考価格 3,465円 / 63g
※定期購入の場合
形状 粉末
1日の目安量
小型犬(~5kg):1g
小型犬(5~10kg):2g
中型犬(10~25kg):3g
大型犬(25kg~):4g
配合成分 酵母(SAMe含有)
動物病院取扱い  なし

 

【消化サポートに】パパイヤ粉末|帝塚山ハウンドカム

パパイヤ粉末は、サプリメントではありませんが老犬たちの消化のサポートを意識して与えていた食品です。

屋久島産の無農薬・無化学肥料で育てられた青パパイヤをそのまま粉末化し、添加物を加えず仕上げられています。

パパイヤには、たんぱく質などに働きかける酵素が含まれているので、消化が気になる老犬や食欲が落ち気味な老犬にも取り入れやすいのがポイントです。

ただのパパイヤの粉末なので、ドライ・ウェットフードへのトッピングやミルク・スープに混ぜるなど、与え方が自由なのも魅力でしょう。

私は愛犬たちの毎日のご飯にふりかけて使用していましたが、自然な香りで食いつきも良く、無理なく続けることができましたよ。

参考価格 1,551円 / 60g
形状 粉末
1日の目安量

小型犬:1g
中型犬:2g
大型犬:3g

配合成分 国産青パパイヤ
動物病院取扱い  なし

 

【トータルケアに】プチクリルオイル|ナチュラルハーベスト

プチクリルオイルは、毎日の健康維持に幅広く役立つクリルオイル(南極オキアミ由来)を配合したサプリメントです。

クリルオイルには、オメガ3脂肪酸(EPA・DHA)やアスタキサンチンなどの栄養素が含まれており、体のめぐりや細胞の健康維持をサポートする成分として注目されています。

クリルオイルは、水に溶けやすく体になじみやすいのが特徴で、魚油に比べて効率よくオメガ3脂肪酸を補えるのもポイントです。

ソフトカプセルタイプのサプリメントは粒が11mmや13mmと大きく、そのまま与えるのが難しいものが多い中、8.5mmと小粒なので小型犬の老犬にも与えやすい!

その分たくさん与える必要はありますが、特別製法で無臭タイプになっているので、ごはんに混ぜてもバレにくかったです。

参考価格

2,860円 / 150錠

形状 ソフトカプセル(8.5mm)
1日の目安量

~1kg:1~2粒
3kg:2~4粒
5kg:3~6粒
8kg:4~8粒

配合成分 クリルオイル
動物病院取扱い  なし

 

老犬にサプリメントを与えるときの注意点

サプリメントは老犬の健康維持をサポートする便利なアイテムですが、注意してあげなければいけないこともあります。

 

持病がある・投薬中の場合は獣医師に相談する

心臓病や腎臓病、肝臓病などの持病がある場合や、薬を服用している場合は、必ず獣医師に相談してから与えるようにしましょう。

サプリメントの中には、病気の状態によっては適さない成分が含まれていたり、薬との飲み合わせで薬の効果や吸収に影響する可能性があるものもあります。

安心して続けるためにも、必ず獣医師に確認してくださいね。

 

成分の重複に注意する

サプリメントは栄養素を補うための食品なので、併用数に制限がないものがほとんどでしょう。

しかし、たくさんのサプリメントを摂取することで特定の栄養素や成分が重複し、過剰になってしまうこともあります。

 【過剰摂取に注意が必要な成分】

脂溶性ビタミン(ビタミンA・D・E・K)
…体内に蓄積されやすく、肝臓や骨代謝に影響する可能性

オメガ3脂肪酸(EPA・DHA)
…高用量では下痢や軟便、血液の凝固への影響の可能性

ミネラル(カルシウム・リン・マグネシウム・鉄・亜鉛・銅など)
…摂取しすぎると腎臓や肝臓に負担がかかる可能性

ハーブ(ミルクシスル、ウコン、緑茶エキスなど)
…高用量や薬との併用で消化器症状や代謝への影響が出る可能性 など

もちろん、通常の用量であれば問題になることはありませんが、複数のサプリメントを与えるときは成分が被らないかを確認しましょう。

 

最低3か月は継続する

サプリメントはあくまでも「食品」なので、短期間で健康維持を実感できるということはほとんどありません。

老犬の体に成分が行き渡り、毎日の食事とあわせて体のサポートをするには、ある程度の期間が必要です。

最低でも3か月ほど継続することで、サプリメントの栄養成分が体内で安定し、体の補助として活用されやすくなります。

ただし、愛犬の体調に変化が見られた場合はすぐに使用を中止し、獣医師にご相談ください。

 

まとめ

サプリメントは必須なものではありませんが、体の変化に合わせて上手に取り入れることで、いきいきした毎日や生活の質をサポートしてくれます。

ポイントは、愛犬に必要な栄養素やサポートしたい機能を明確にして選ぶこと。

どれを選んだらいいか悩んだときは、ぜひ今回ご紹介したサプリメントを参考にしてみてください。

 【実際に愛犬に使って良かった老犬におすすめのサプリメント5選】

・認知機能・シニア期のケアに|トライザ(TRAIZA)
・肝臓・関節のケアに|サミーフィッシュ
・消化サポートに|パパイヤ粉末
・トータルケアに|プチクリルオイル

あなたの愛犬の毎日が、少しでも健やかで穏やかなものになりますように。

 

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執筆者:高田(動物介護士)